映画 話題性だけのタレント吹き替え問題

 映画を観るとき多くの日本人が、字幕、吹き替え、選択すると思うんですが、

僕の場合、

子供の頃、吹き替え

中学から二十歳過ぎまで、字幕

今現在、吹き替え

こういう流れでの、吹き替え派です。

字幕派、吹き替え派、どちらも所属していた事があるので

僕なりの字幕吹き替え論とかブログに書くのも良いかもしれませんね。

だけど今回は、先日観た映画、LIFE!/ライフ、の吹き替えの話を。

映画ライフのブルーレイディスク再生、吹き替えに設定、

この後いつもの、

吹き替えにしたら、自動で吹き替え用字幕になるのか、

それとも

自分で字幕項目から吹き替え用字幕に設定するのか、をする。いつもの。

これ吹き替え派のあるあるだと思うんですけどどうなんでしょ。

ライフは自分で吹き替え用字幕選ぶタイプでした。

わくわくしながら観始めると、主人公のウォルターの声に違和感。

「あ!」

ここで思い出す。ライフCMのナレーションが岡村隆史だった!

という事は主人公の声は岡村さん…

そして選択を迫られる。このまま行くか、字幕に変えるか

今ではもう生粋の吹き替え派の僕としては、このまま吹き替えで行きたい!

慣れてしまえばこっちのもの!

行けるか?行けるか?行けるのか?…

 

やっぱり無理いいい!

 

開始3分ほどでしょうか。字幕にしました。

 

誰でしょうか。岡村隆史キャスティングした人。

 

話題性だけでのタレント起用への怒りがすごい。

別に岡村さんは嫌いではないです。むしろ好きです。

たぶん主人公のベン・スティラーがお猿さん顔で、

年齢も40いくつで近いからとか、

そんな理由なんでしょうね。

配給会社としては、

少しでも話題性上げてお金落としてもらいたいんでしょう。

それも分かります。

一万歩譲って劇場版はそれで良いとしましょう。

だけどディスク版は普通の声優さんで良くない!?

せめて両方のバージョンを入れてくださいよ。

映画っていうのは、20年後30年後その先でも楽しめるのもなんですよ。

それを一時の話題のために、

3年後もいるかどうかも分からないタレントを起用し映画の質を落としている。

タレント吹き替えに頼らず、

もっと違う手法で話題性を上げてほしいです。

タレント使いたいなら、

本で言うところの、帯び、くらいの使い方にしてほしいですね。