映画 ロボコップ (2014年版)

ロボコップ観ました。僕の感想としては、面白かったです。

10点満点中8点くらい。

僕がネットで調べた印象としては、

賛美両論のようですね。

やっぱり旧作ファンを納得させるには壁が高すぎるという所でしょうか。

僕も旧ロボコップ3作とも観ているのですが、

いかんせん観た時が子供でしたので、

あまり具体的な記憶はなく

すごく面白かった!(小学生並みの感想)という印象くらいしか覚えていないです。

でも、それと同時にすごく印象的な場面もあり、

僕のトラウマ映画の一つでもあります。

1作目だと思うんですが、強盗?が女性を、羽交い絞め&銃を突きつけて、

迫り来るロボコップを牽制するんですけど、

ロボコップはそれを意に介さず、トラックだったかな、硬い面を利用して、

撃った銃弾を兆弾させ、女性の股を抜き、男の股間にヒットさせる、

これが本当に本当にトラウマシーン。

子供でも、股間蹴り上げるくらいの体制はあったと思うんですけど、

始めて見た、銃で股間を撃つ、には、えー……えー……ってなりましたよね。

そんな感じで旧作は観てはいるけど、あまり覚えていない、

そのバランスが、問題なく楽しめたのかもしれませんね。

 

観て思った事(観てない人は注意)

旧1作目は、

人間から→ロボ(心なし)→ロボ(心あり)、って流だと思うけど

今回は、

人間から→ロボ(心あり)→ロボ(心なし)→ロボ(心あり)

こういう作りにしてあるから、

人間から体だけロボになるが、えぐ過ぎる。

例えると、

ある日、起きたら、全身機械…これだけだと足りないな。

ある日、起きたら、カプセルに入れられた脳だけになってた。

こんな感じですかね。

アイアンマンのスーツ脱がすシーンかのように、

マーフィーの全身をバラバラにして、

頭と脊髄と肺と心臓、それと右手が空中に浮いているかのようになるシーン、

いかつい、ロボから、

実はこれっぽっちしか残っていないという対比。

それを鏡で見せられるマーフィー

えげつない。

自分はアイアンマンになってしまったと思ってて

スーツ脱いだら、脳だけだったみたいな。

このシーン辛くなるし、博士現実突きつけすぎだろ!って思うけど

すごく良いシーンですね。

これを子供が観たら、僕が子供の頃みたロボコップのように、

トラウマ映画になるのかなと思いました。

世代を超えてまたトラウマを作る映画「ロボコップ

 

右手にテイザー銃